自然葬と死体遺棄罪の問題は

  • 新しいスタイルの自然葬

    • 「自然葬」という言葉から、普通の人が頭の中にイメージするのは、里山の土に遺骨を埋めて、墓石の代わりに樹木を植える「樹木葬」か、もしくは海、川、湖などに細かく砕いた遺骨をまく「散骨」などの情景なのではないかと思います。



      しかし、最近では、そのような比較的オーソドックスなもの以外にも、様々な新しいスタイルの自然葬が出てきています。
      遺骨をロケットに乗せて宇宙に送る「宇宙葬」も、そんな新しいスタイルの自然葬の一つです。



      宇宙葬を希望する場合は、まず宇宙葬を行っている会社にウェブサイトなどで申し込みをします。

      すると、その会社からカプセルが郵送されてくるので、その中に遺骨や遺灰の一部を入れて送りかえします。



      そして、そのようなカプセルが何百人分かたまったら、それを人工衛星打ち上げ用のロケットに乗せて宇宙空間へと飛ばします。



      ちなみに、打ち上げられたカプセルは地球の周回軌道を数か月回った後で大気圏に突入して流れ星になるのだそうです。比喩的な意味ではなく、死んだ後に星になることができる、というわけです。



      また、宇宙葬には遺骨・遺灰の打ち上げ以外にも、打ち上げの様子をインターネットで配信したり、プロの映像技術者によって製作された打ち上げ時の映像がプレゼントされたり、といったサービスも付いています。

      また、スマートフォンやタブレット端末で現在の遺骨の位置を確認することが出来たり、自宅の上空付近に近づいたりしたときにはアラームを鳴らして知らせてくれたりもするそうです。



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